目次
どうもプルーム Sのお気に入りのカラバリはイノセントアイスのイカゾーです。
今回はJTの加熱式タバコ プルームエスについてレビューします。
今回のプルーム・エスの発売で、プルーム・テックシリーズのコンセプトとして選ぶと言う選択肢ができた。
1番加熱温度の低いプルーム・テックから吸いごたえをプラスしたプルーム・テック・プラス。
そして今回レビューするプルーム・エスの登場でユーザーは、JTの発売する加熱式たばこの中から自分に合う環境の中から自分に合った物を選ぶ事ができる。
iQOS発売当初よりiQOS一筋のユーザーにも実際に吸って頂いてリアルな感想を聞く事ができました。
まだ加熱式タバコに移行してない方やプルーム・エスが気になっている方の参考になればと思います。
プルーム・エスとは?
満を辞して登場したJTの高温加熱式の加熱式タバコです。
JTの加熱式タバコといえばタバコカプセルを使った蒸気を吸うプルーム・テックが有名。プルーム・テックはすでに全国発売されています。
しかしプルーム・エスは全国発売はまだこれから。プルーム・エスはたばこスティックを使ったアイコスやグローのライバル的な立ち位置として発売されています。
タイトルでも書いた通り、高温加熱式のデバイスですがアイコスやグローに比べ温度が200℃と低めになっているのが最大の特徴です。
プルーム・エスの仕組み
プルーム・エスはアイコスの様に加熱されたブレードを使うのではなく、たばこスティックを周りから温めて加熱するグローと同じ様な仕組み。ヴェポライザーに近いかもしれない。
デバイスに内臓されたヒーターで加熱された”たばこベイパー”を吸う事ができる仕組みです。(JTではたばこ成分を含んだ蒸気をたばこベイパーと呼ぶ)
なんだプルーム・エスってまんまグローじゃん!
そう思いませんか?僕も最初思いましたが確かに仕組みは近いですね。プルーム・エスはよく言われますが、グローとアイコスのいいとこ取りをした様なデバイスなんです。
ただ、一方で温度でいえばプルーム・エスは圧倒的に低い加熱温度です。たばこ代を節約できるヴェポライザーの最高温度は大体約230度。
グローに関していえば、加熱温度が240度。アイコスに関していえば300度。プルームエスは200度。この加熱温度の違いがプルーム・エスの売りです。
iQOS、glo、Ploom Sの加熱温度の違いでどう違う?加熱温度の違いで得られるメリットとデメリット
加熱温度が低くなる事で得られるのは周りへの匂いの影響です。
僕が真っ先に感じたのはプルーム・エスの加熱式タバコ独特の匂いの少なさ。
喫煙所などでアイコスを吸っている人がいるとすぐ気付きませんか?プルーム・エスを友人に喫煙所で吸ってもらいましたがほとんど匂いは感じませんでした。
同じく、自分の車やリビングで吸ってみて子供を後から中に入れた時も子供から苦情が出なかったんです。ちなみにウチの子供はアイコスの匂いで車酔いするほど嫌い。まだタバコ臭い方がマシらしい。。。最近増えてますよね、加熱式タバコの匂いの方がダメって人。
高温加熱式 | 加熱温度 |
iQOS | 300-350℃ |
glo | 240℃ |
Ploom S | 200℃ |
低温加熱式 | 加熱温度 |
プルーム・テック | 30℃ |
プルーム・テック・プラス | 40℃ |
加熱温度が上がることで得られるメリット
一般的に加熱温度が高くなるほど喫味(吸いごたえやキック感)が強くなると言われています。アイコスは中心のブレードが加熱する方式のため、この点も他の周囲から温める他の加熱式に比べても喫味が強い原因の1つです。
加熱温度が上がることで起こるデメリット
加熱温度が上がれば上がるほど加熱式タバコ独特の匂いが強く出ます。
また温度が上がれば焦げ付きやすくもなります。
アイコスがマメに掃除する事を推奨しているのはこの為です。
加熱温度を下がる事で得られるメリット
- 加熱式タバコの独特の匂い(ポップコーン臭、焼き芋臭)がかなり減る
- 煙の量も少なくなる
- 焦げ臭さもなくなる
- 焦げ付きがあまりなく、掃除は簡単でいい
加熱温度を下げる事で起こるデメリット
- 吸いごたえが軽くなる
- 煙の量は減る
- 紙巻きタバコに近い味を出すのが難しくなる
どうでしょうか?加熱温度が下がった事でメリット、デメリット両方ありますがプルーム・エスでは加熱温度を下げる事で目指している方向がアイコスとはちょっと違うという事です。
アイコスは紙巻きタバコを吸った感じに近づける為に、高温を追求。結果として加熱タバコ特有の匂いは強くなってしまうがその分吸いごたえは出ている。
プルーム・エスは紙巻きタバコの味をタバコスティック側とでデバイスとのマッチングで追求し、デバイスは温度を下げる事でタバコを吸わない人、周囲への配慮をよく考えているのが分かりますね。
またプルーム・エスの吸い終わった吸い殻を見れば分かりますが、吸い終わった後のタバコスティックにはほとんど焦げた感じは見られませんでした。
燃えた後のタバコスティックの匂いも嗅いでみましたが、やはりアイコスの吸い殻に比べてもプルーム・エスの吸い殻の匂いは圧倒的に少なかったですね。
プルーム・エスの味について
プルーム・エスのたばこスティックは出来るだけ紙巻タバコに近い味を実現する「リアル香味製法」。
他の加熱式タバコにはないタバコ葉のうまみを目指して作られています。
僕は普段メンソール派ですが、メンソールにハマる前は根っからのMILD SEVEN(今のメビウス)派でした。メンソールを吸い出してからはレギュラーのタバコは吸えたもんじゃねぇ!ぐらいに思っていましたが、このプルーム・エスのレギュラー味はなぜか違和感なく吸えたんですよね。
「俺の中にはまだMILD SEVEN の血が流れていたのかっ!∑(゚Д゚)」
ってかプルーム・エスで一番タバコ葉のうまみを感じれるのは間違いなくレギュラー。
JTがこだわった「リアル香味製法」を味わいたい!って思う人はレギュラー試してみて。けっこう美味しいから。
プルームSのキック感や吸いごたえはどうか?煙の量は多い、少ない?
プルームSの吸いごたえやキック感は全体的にマイルド。
吸いごたえは味にもよりますが、吸いごたえやキック感が弱いと感じる事はありません。iQOSよりも温度が低いため吸いごたえやキック感で比較するなら
アイコス>グロー=プルーム・エスといった感じでしょうか。
グローと吸いごたえは近いような感じですかね。
普段5mg〜10mgの紙巻タバコを吸っている人にはちょうどいい吸いごたえだと思います。僕は最近はメインタバコとしてキャメルのメンソールを吸っていましたが、特に吸いごたえはキツくも無くちょうどいい感じでした。
iQOSが最初一口目からガツーンって味が来るのに対して、プルーム・エスの吸いごたえは中盤から終わり前ぐらいで味のピークを迎える感じかな。
これは決してプルーム・エスが劣っている部分と感じるほどではなくこの点で物足りなさを感じる事はないです。
煙の量に関しては アイコス>グロー>プルーム・エス。
僕的にはgloよりも煙の量は少ないと思います。
ついでに言うならプルーム・テック・プラスよりもプルームSは煙の量に関しては少ないですよ。
「リアル香味製法」へのこだわり
紙巻きタバコで長年培ったJTのブレンド技術を生かしながら、国内製造だからできる最高品質の鮮度と品質を維持できています。
プルーム・テック・プラス、プルーム・エスの全国発売の前に6都市から先行発売されるのもこの国内生産にこだわり、十分なたばこスティックの量が確保できていない為だとJTの人と話す機会を頂いた時におっしゃっていましたよ。
プルーム・エスをアイコスユーザーに吸ってもらったリアルな口コミ
周りに偶然アイコスのみを吸い続けているアイコスユーザーが何人かいたので実際に吸ってもらって感想を聞いてきました。
・40代男性(iQOSのみ)
- 加熱式なのに紙巻きタバコを吸っているような喫味が出ている気がする。
- アイコスに完全に移行した今は、紙巻きタバコは焦げた味がして吸えた物ではないがプルームエスのローストしたっぽい味は美味しいと思った。
- アイコスとは味は明らかに味が違う。紙巻きタバコからの移行ならこっちの方が移行しやすいのでは?
・30代男性(iQOSと紙巻タバコ併用)
- 吸える時間が短い気がする
- 吸いごたえは十分
- 手に馴染むデザインがいい
- 車に匂いが残らなそうでいい
・50代男性(紙巻タバコ)
- バイブでお知らせ機能がわかりやすい
- メンソールよりもレギュラーが美味しい
- 蓋やボタンも大きめで使いやすい
思ったより高評価でした。iQOSよりも紙巻タバコっぽさが感じられるというのがプルーム・エス最大の強みではないでしょうか?
これはiQOSのみ吸っている人で試喫してもらった人5人中5人が言っていました。僕は色々吸っているからかそこまでの違いには気づく事は出来ませんでしたが、やはりレギュラー味は美味しく感じました。
プルーム・テックのレギュラー味はあまり好きじゃなかったんですがね・・・・(゚∀゚)
iQOSに比べ匂いはかなり抑えられているというのもポイント高いですね。
プルーム・エスの内容物紹介
・プルーム・エスの内容物一覧
- プルーム・エス本体
- ACアダプター
- マイクロUSBケーブル
- クリーニングブラシ
- ユーザーガイド・保証書
プルーム・エスの使い方
・まずスライドカバーを開ける(これだけで青のLEDが光り電源がONになります)
・たばこスティックを差し込む
※たばこスティックの差し込み方に向きは無いようです
・電源ボタンを2秒長押しで加熱がスタート。バイブが振動し、写真の様に4つの白いLEDが順に光っていきます。
・4つ点灯でバイブが振動すれば吸う事が出来ます。
・プルーム・エスの喫煙スペックおさらい
- バッテリー満状態で吸えるのは約10本
- 一回の喫煙時間は3分30秒か14パフに達するまで
- 満充電までは1時間半(90分)
- 加熱温度は200℃
- 連続吸いも可能(LEDがオレンジ点灯の場合は少し待つ必要がある)
- バイブで喫煙開始と喫煙終了をお知らせ
プルーム・エスのクリーニングについて
プルーム・エスのクリーニングは付属のクリーニングブラシで行います。
3箱ぐらい吸ったところで初めて掃除してみましたが、全く吸いカスの様な汚れが落ちてくる事はありませんでした。
アイコスのブレードをガリガリ掃除するよりめちゃ楽(*´-`)
プルーム・エスのデザインと外観
プルーム・エスはのデザインの元は石だそうです。
限定で発売中のカラーバリエーションも優しい色合いでどれもカワイイ。どれもマットな色合いで指紋とかの汚れに関してはカラバリの方が目立たない気がします。
確かに手に持った時の丸っこい感じは川とかに落ちてる石っぽい。グローの様に底が真っ直ぐでは無いので立てる事は出来ないが、お尻の部分が丸っこくて手に馴染む感じ。
ちょうど持ちやすいぐらいのサイズ感は一般的なマウスぐらいかな?僕の使っているBUFFALOのマウスとほとんど変わらないです。
机に置いてると間違えますww
プルーム・エスの価格と比較
デバイス | 価格 |
アイコス3 | 10980円 |
アイコス3マルチ | 8980円 |
グロー、グローミニ | 3980円 |
プルーム・テック・プラス | 4980円 |
プルーム・エス | 7980円 |
プルーム・エスの保証期間について
プルーム・エスには1年半の保証期間がついていますが、製品を登録する事で保証期間を2年間に延長する事が出来ます。
Ploom オーナーズクラブは登録すると様々な特典が受けられます。購入したらぜひ登録して起きましょう。
登録はこちらから
まとめ
プルーム・エスを一言で言うと
加熱式たばこの匂いを抑えた紙巻たばこに近い加熱式タバコ
どうなんだろう?一言で言えて無い感が満載ですがこんな感じww。
加熱式タバコの匂いで悩んでいる人がいたらコッチを試してみる事をオススメしちゃいますね。丸っこいデザインとカラバリに関してはかなりいいです。これだけカラバリあれば人とかぶらないしいいですよね(゚∀゚)
2回目だけど僕の一押しはイノセントアイス!!
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